種よ芽を出せ

夫に80万円を返済するためにあれこれするブログです。

古い手紙、どうしていますか?

150通の手紙を捨てる

手紙を書くのが好きでした。ペンフレンドもいました。度重なる引越しにも持っていた手紙150通を捨てたのは、都会の狭いマンション暮らしの時でした。それから月日が流れましたが、後悔することはありませんでした。

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年賀状の保管

そろそろ、年賀状の準備の時期ですね。年賀状を出すことはやめないミニマリストです。でも、頂いた年賀状は一年しかとっていません。ハガキの入るファイルを一冊持っています。毎年2月ごろ、前年の年賀状と入れ替えています。住所録はPCの中ですが、このハガキファイルは住所録代わりによく使います。インデックスは、地名にしています。これは引越しが多かったからです。

ロスト

「ロスト」というアメリカのテレビドラマを覚えていますか。2004年から2010年まで続きました。私はリアルタイムでは見ていなかったのですが、レンタルビデオで見ていました。今や、レンタルビデオでさえ利用しなくなりました。ネット配信しか利用していません。当時相当ハマっていたドラマですが、飛行機が墜落するところから物語は始まります。墜落して生き延びた人達。待っても来ない救助。という始まりなのですが、話はオカルトチックになっていきます。そのドラマの中では、物が増えることはありませんから、皆着の身着のままです。眺める写真も一枚きりだったりします。だから、その一枚きり残された写真の大切さはものすごかったです。一通の手紙を何度も読み返すシーンもありました。手紙のエピソードは、決してロマンティックなものではありませんでしたが、飛行機に乗る時にも肌身離さず持っている写真や手紙って、なかなかのものです。そんなもの私にはありません。スマホの中には沢山の写真が入っていて持ち歩いているわけですが、肌身離さず持っている一枚の写真とは違います。沢山の手紙も持っていましたが、読み返すことはありませんでした。

引越し 断捨離 

引越し

結婚式の一か月前に夫が転勤になったのを始まりに、9回の引越しを経験しました。その他、子供の進学や就職に伴う引越しや、夫の単身赴任の引越しを入れると10回は優に超えています。10回以上は、大掛かりな物の見直しをしたということになるかもしれません。一番大変な引越しは、持ち家から都会のマンションに引越した時です。子供の進学を考えて、もう転校はできないということで田舎に家を建てました。夫はその後単身赴任となりました。高校卒業後、進学先が夫の単身赴任先と同じになりました。その時に、持ち家は貸して引越しをすることになりました。この時はトンの単位で断捨離をしました。貸すからには、家の中は空っぽにしなければなりません。そして、都会のマンションは持ち家の半分以下の平米数でした。大きなものでは車、ピアノなどを売却しました。買ったばかりの冷蔵庫もマンションには大きすぎて入りませんでした。大きなダイニングテーブルも処分しました。もうこれ以上捨てるものは無いという状態で、引越しをしました。ところが、荷物が収まりきらないのです。何度も引越しをして荷造り、荷ほどきは慣れていましたが、この時ばかりは積みあがった段ボールの脇で寝ざるをえませんでした。そして、もう捨てる物は無いと思ったところから更に捨てて、なんとか生活をしていました。

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今なら分かること

捨てる物は無いと思ってから、さらに物を処分しても狭いマンションは物でいっぱいでした。まだ物を持ちすぎていました。その生活は全く快適からは、程遠いものでした。あの頃の自分に言うことができるなら、「もっと捨てるしかない。」と言うでしょう。思い出の品や、いつか使うかもしれない物は、今の生活には必要ない物です。今を大切にしなくて、過去も未来もありません。

何度も引越しをして、物の見直しをしました。捨てることにも抵抗はないつもりでした。それでも、使わない足袋は出てくるし、ゴールドジュエリーもタンスにしまったままでした。本もいつの間にかコレクションしています。やはり、私たちは持ちすぎています。現に今年は買わない挑戦(服と生地)をしていますが、何一つ困ることはないです。夫に80万円を返済するため、換金できるものを探したことは、ミニマリストとして大いに学びとなりました。もう手放す物なんてないと思い込んでいました。

12月の引越し

ただでさえ忙しい年末ですが、12月の引越しというのはけっこうあります。ある時、こんなに引越しが多いのなら、引越しの達人になろうと思いました。そこで、引越し業者に電話して、仕事ありますかと聞いてみました。慢性の人手不足だったようで、すぐに採用になりました。すべてお任せで引っ越す人の、荷造りや荷ほどきの仕事でした。新年は新居でと思う人が多いようで、12月は忙しい月でした。大晦日に荷造りしていると、お客様から「こんな日に働いているなんて、あなたも訳ありね。」と言われました。この人と年は越したくない、という引越しだったようです。引越しの達人になりたくて、とは言えませんでした。

ゴールドジュエリーを売りました

初めての売却

地方に住んでいることもあり、お店をリサーチするのにも限りがあります。そこで田中貴金属のホームページから直営店を探しました。日本全国どこのお店でも、その日の価格で売却できます。ホームページ・店頭にある価格に重さをかけたものが、買取価格となります。手数料などが別にかかるわけではありません。その透明性からこのお店を選びました。

持ち込んだゴールドジュエリーは、リング2、ネックレス5、ブレスレット1、ピアス3(片方無くしたピアスでも大丈夫です)、ペンダント1です。ピアスを1に数えて全部で10点でした。一日に持ち込んで売却できる数が10点までと書いてありました。丁度良かったです。ペンダントに石が入っていたのと、片方しかないピアスに真珠、リングに砂粒かと思うくらい小さいダイヤが数個、ネックレスに小さなダイヤが入っていました。それは外して返却されました。それを利用してまたアクセサリーを作りませんかと言われました。作ることはないと思うので、この外した石などの処分も考えます。多分、何の価値もないと思います。

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店舗の様子

宝石や時計を売っているフロアーとは別の階に、金の売買の部屋がありました。3つほどのブースと、地金やコインなどのショーケースがありました。売買の間、他のお客さんが来ても顔を合わせないようになっていました。椅子や机などもそれなりに高級な感じでした。石を外したり、重さを量ったりする間待たされます。雑誌などは置いてなかったので、机の上のパンフレットを眺めていました。100万もする時計などが載っていました。縁が無いなぁと思いながら、そのきれいな時計の写真などを見ていました。途中、喜平のネックレスを購入にきた人と、地金とコインを売りに来た人がいました。どちらの方も声だけしか聞いていないです。プライバシーに配慮した感じがしました。最初に書類に住所や氏名を記入し、身分証明書として運転免許証を提示しました。外した石などは途中で渡されました。最後に計算書と現金を受け取りました。滞在時間は丁度一時間でした。

余計な心配

喜平のネックレスを買いに来た人は男性でした。100グラムのネックレスが希望のようでした。デザインに希望のものがなかったようで、購入せずに帰りました。喜平のネックレスにも色々なデザインがあるとは知りませんでした。そこで、余計な心配をしてしまいました。そういう高価なものを身に着けていて、無くすことはないのでしょうか。また、100グラムのネックレスで、肩はこらないのでしょうか。時計のパンフレットを見たせいもあって、ショパールの時計を無くした友達がいたことを思い出しました。100万円近い金額の時計だったと聞いています。100万円もする時計があることに、その時は驚きました。そして、それを無くしたことにはもっと驚きました。私って、ザ・庶民だなと今日もつくづく思いました。

夫への80万円返済に一歩近づきました

今日の18金の買取価格は3,251円でした。ネックレスの中に14金のものも一点ありました。14金の買取価格は2,363円でした。この価格は毎日変わります。これは金の相場で変動するものです。今日私が手にした金額は、トータルで270,101円でした。途中、紙幣を数える音が聞こえました。それは全部1万円札ですか?千円?と、少しドキドキしました。思ったより多い金額でした。家でキッチンスケールで重さを量ったより、多かったです。キッチンスケールの100グラム以下って、そんなものなんでしょうか。予想以上に良かったので、うれしい誤算でした。これで、メルカリの売り上げと合わせて、約30万円になりました。

断捨離の勧め

タンスの中で眠っているだけでは、持っていないのも同然です。私もずいぶん長いことこれらを、ただ所有していただけでした。思い入れのある品であるなら、今すぐ磨いて身に着けるべきです。そうでないなら、金やプラチナなら売ることができます。プレゼントしてくれた人の思いは、十分に受け取っています。今回のように窮地を救ったなら、タンスの中にいるよりは物も生かされたということです。ジュエリーは素材の原価よりデザイン料に多くを払っています。でも、20年、30年前の物ならば、金の価格が上がっていますので、購入価格に近いかそれ以上で売却できるのではないでしょうか。今回、もう一つ知ったことがありました。プラチナは金より安いということです。

avocat1.hatenablog.com

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嫌なことを思い返さない

お題「ブログをはじめたきっかけ」

ブログを始めたきっかけは、倒産被害にあったことでした。リフォーム工事の契約金80万円が戻ってきません。倒産被害ってどういうことなんだろうと調べているとあまり情報がなかったので、同じような被害にあった人に発信したいという気持ちになりました。それから、書くことで情報の整理と気持ちの整理をしたいと思いました。夫は単身赴任中なので、契約は私がしました。夫には何年かかっても、80万円を返済したいです。そこで、まずは売れるものは売ってみようと思いました。メルカリに初挑戦しました。私はミニマリストなので、売れるような物は持っていないと思っていました。でも、その気になって見直すと出品するものがありました。これはミニマルに暮らしたいと思っている私に、良い気づきをくれました。

断捨離したもの

メルカリを通じて、手放したものは色々あります。その中で、本が簡単に売買できることに気づきました。積読はゼロだと思っていました。確かに小説などは読後すぐに処分していました。手芸や、料理本はいつの間にかコレクションになっていました。また、雑誌などは廃品回収に回していましたが、発売月の間ならば出品後数分で売れることも分かりました。そういう物の断捨離も進んでいますが、一番の断捨離は倒産被害の恨みを断ち切ったことです。これは、まだブログに書いていませんでした。私は夫に返済をするけれど、倒産した会社の社長のことはどうでもよくなりました。私の人生にもう登場して欲しくないです。実際に会うことは、あと一回予定されている財産状況報告集会くらいです。それも開催されるか決まっていません。と言うことは、私が思い返さない限り、私の人生には二度と立ち入ることは無いということになります。

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嫌なことを思い返さない

何かを生み出さないのであれば、嫌なことは思い出したくありません。でも、忘れたいこと、嫌なことをつい考えてしまうことはないですか。今までの私はありました。今でも気が付くと思い返していたりすることがあります。どうして、こんなに早くこの社長のことは思い返さなくなったのでしょうか。それはブログに書くことによって、考えを整理し確認したからだと思います。そして、私の頭の中ではなく、ブログに預けてしまったような感じなのです。もう、それだけで書いてよかったと思っています。また、こんな拙いブログを読んでくれている人がいるということは、大きな励みになりました。コメントを下さる方や、ブログの設定のアドバイスを下さった方もあります。本当にありがとうございます。

愚痴では解決しない

ワルグチは言ってはダメですが、グチは言ってもいいと思っていました。友人の愚痴を聞くこともあります。かつて愚痴を忍耐強く聞いたことのある友人に、今度は私の愚痴をついこぼしたことがありました。すると、「その話は聞きたくない。」と言われました。理由は、知らない人の話だからということでした。けっこう人は勝手なんだなと思いました。でも、確かに愚痴をいくらこぼしても、話している時だけしか気持ちがスッキリしないことにも気が付きました。話すより書くことの方が解決につながります。また、相手に望むことはいくら書き出してもどうにもなりません。自分で何とかできるのは自分のことだけです。

 

 

年賀状 筆まめ ネット印刷

年賀状どうしますか?

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ミニマリストのブログなどを読むと、年賀状をやめる人が多いようです。昨年は喪中でした。喪中欠礼のハガキを出さずに、頂いた年賀状に寒中見舞いを出すことにしました。本来はその逆が礼儀としては正しいとは思います。でも、年賀状で知らせてくる近況も楽しみです。また、年賀状だけでつながっている人に喪中を知らせることに少し抵抗がありました。年末に届く喪中ハガキが多いと、私は寂しい気持ちになります。喪中ハガキには、少し悲しい思い出があります。20代の頃より仲良くしていた友達が亡くなった知らせでした。私は転勤族の妻だったので遠方に住んでいました。また、ご主人は古い友人関係までは把握していなかったのでしょう。「子育て終わったら一緒に海外に行こう。言葉は任せて。」と言っていた友人は、子育て半ばで亡くなりました。

来年は年賀状を出します

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今年はそんな訳で寒中見舞いを出しました。忙しい年末ではありますが、年賀状の準備のできる幸せを感じます。そこで昨日はその準備を少ししました。PCを購入したばかりです。2011年に購入した以前のPCには筆まめのVer.19を入れていました。住所録も筆まめで作っていました。まずは新しく購入したPCに筆まめのダウンロード版(アップグレード、乗換版)のVer.29を入れました。以前はDVD版でしたが、新しいPCには光学ドライブがありません。スマホにアプリを入れることが簡単なように、今はPCにダウンロード版でソフトを入れることも簡単です。住所録は古いPCからUABメモリーを使って新しいPCに入れました。筆まめはバージョンが10世代前の物を使っていましたが、操作は大きく変わりはなくすぐに使えました。今はマニュアル要らずで、なんでも分かりやすくなっています。また素材のDVDを読み込ませたりすることが必要ないので、操作は格段に速いです。試しに一枚年賀状を作ってみました。数分でできました。試しで作ったつもりでしたが、とても気に入ったのでこのまま使うかもしれません。

筆まめ」便利です

今回、10年ぶりに筆まめを購入しました。毎年購入しなくても十分使えます。さすがに10年は使いすぎかもしれません。10で割ったら、一年あたりのソフトの金額はわずかです。年賀状に特化していますが、日常でも便利に使えます。田舎に住んでいますと、秋祭りの御初穂料など、のし袋が必要です。字に自信がないので、助かります。

年賀状を続けるミニマリストです

虚礼を廃し、簡略化していくのがミニマリストでしょう。でも、私は年賀状を出すのももらうのも好きなので続けて行きます。そして、その作業は昔に比べたら格段に簡単です。また、年賀状のネット印刷も便利だと思います。サイトの使い勝手、デザイン、価格、宛名などのサービスを見て気に入った所を使うと良いと思います。テレビで嵐が「まるなげ」なんて宣伝しているので、郵便局で聞いてみました。でも、あんなにコマーシャルしているのにパンフレットはしまってあるし、窓口の人も良く分かっていなくて、残念な対応でした。しかも、まるなげできるはずの宛名は専用用紙に手書きしてくれと言われました。本当なんでしょうか。他社はファイルのアップロードか、フォームに入力することができます。宛名サービスはその点も考えて選ぶと良いと思います。プリンターを所有することをやめたら、私もネット印刷にすると思います。今は年賀状以外にも便利な場面が多いので、はがき・住所録ソフトとプリンターを使っていきます。

かかと落とし運動

どんな運動か

先日何気なくテレビを見ていると、次のような運動を勧めていました。かかと落とし運動というようです。かかと落としは、つま先立ちになり、両脚のかかとを上げ下げする運動です。かかとを地面につけるときに、自分の体重をかかとにかけることを意識すると良いようです。1日30回が目安です。この運動で『糖尿病』の予防・改善、『認知症』や『動脈硬化』の予防効果が期待できるらしいです。

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試してみました

たった30回ですし、かかとを上げ下げするだけなので簡単だと思っていました。試してみたところ、30回はけっこうきつかったです。ふくらはぎに効いている感じがします。上記のような効果が期待できるのなら、少し続けてみようと思いました。

筋トレは大事

身体に痛みがある私ですが、経験から感じていることがあります。無理のない程度で運動している方が調子が良いということです。このかかと落とし運動は無理のない運動だと思います。フラフラするようでしたら、椅子の背もたれに手をいつでもかけられるようにしていたら良いのではないでしょうか。血行の改善にもなるようです。また、別の記事でかかとに刺激を与えることの大切さを読んだことがあります。『骨粗鬆症』の予防になるようです。骨は、衝撃を受ける事でその強度を維持するそうです。若いロードバイクの選手が、骨粗鬆症になってしまった番組を見たことがあります。その選手はジョギングをトレーニングに取り入れたようでした。走れたら気持ち良いでしょうが、まずは部屋の中でかかと落としからやってみたいと思います。何も道具はいりません。

 

味のカレンダー 食いしん坊にお勧め

日めくり

リビングに時計もカレンダーも掛けてなかったら、家族に不評でした。そこで、時計は使われていない子供部屋からリビングへかけ替えました。そして、日めくりをチェストの上に置きました。この日めくりが、食いしん坊にはたまらないものです。

 

日めくりって、つい数日めくり忘れたりすることはないですか。もしあなたが食いしん坊なら、この日めくりを忘れることは絶対にないでしょう。毎日、今日という日にピッタリな食のエッセイが書かれているのです。めくったその日に、そこに書かれている食材を食べたくてしょうがなくなります。また、全国各地の名産や名店も載っていますので、気になるお店はグーグルマップに☆を付けています。

食に特化した知識

当たり前すぎて、実は知らなかったことなど、食の知識が充実しています。たとえば、今年9月25日の味噌については、「ガッテン」と思わず机を叩きました。米味噌の主原料はご存知ですか。米?いえいえ、大豆ですよ。では、麦味噌は?もちろん大豆です。米麹か麦麹かの違いです。大豆麹なら豆味噌(八丁味噌)です。また、イラストがかわいいです。色鉛筆で塗り絵をしたくなります。(何回かしました)また、興味がわいてさらにネットで検索した時などは余白に書き込みができるくらいの余裕があります。今年3月3日の福枡のイラストを見た時には、何の絵なんだろうと不思議でした。末富という京都のお菓子屋のホームページを見たら、そっくりだったので納得しました。絵は宗誠二郎さんという方が描いています。文は14名で書いています。

 
今年も残りわずかになってきました。日めくりの重心はずいぶん後ろになってしまいました。わりと日めくりは重いのですが、倒れることはありません。めくった紙の厚みで1年の過ぎた日とこれからやってくる日が目に見えるのは、感じるものがあります。時はとらえ難いものです。スマホで時計もカレンダーも済んでしまいますが、来年もこの日めくりを買いたいと思っています。宗誠二郎さんは本の挿絵や絵本も描いています。