ミニマリスト 変われるチャンス

必要な物は人それぞれ

ミニマリストのブログなどで、持ち物紹介の記事は興味深いです。こんなものを使うと便利だという記事を私も時々書いています。でも、それはそういうことで、もし困っているならばという程度です。ミニマルに暮らしたいのなら、まずは物を減らすことが第一です。私は電子レンジを持っていません。でも他の人には必要なものかもしれません。自分の基準で、いる物と要らない物を決めなければなりません。例えば洋裁をする私はミシンを3台持っています。アイロンは２台です。でも、これは必要なので捨てるとしたら、洋裁をやめる時でしょう。ミシンもアイロンも持っていない人は多いと思います。購入する服を、自宅で洗えてアイロンがけの必要ない物と決めてしまえばアイロン無しでも生活できそうです。アイロンの必要な服はクリーニングという手もあります。繕い物は手縫いで済ませるか、お直しに出すこともできます。

必要な物の見分け方

そんなこと、当たり前だと言われるかもしれませんが、使っていないものです。これは相当気を付けていないと、いつの間にか増殖しています。食べ物だと、あんなにハマって作っていたゼリーなのに、いつの間にか食べなくなってゼラチンの賞味期限切れ。ゼリーを別の食べ物に置き換えたら当てはまりませんか。お掃除でセスキがいいと聞いて、一時セスキ掃除にハマっていたのにいつの間にか使っていなかった。去ってしまったマイブームの後始末を忘れがちではないですか。またそういう物をきちんとしまってあったりすると、まったく目に付きません。これは自分に大いに言えることです。先日は、未開封の足袋が５足出てきました。着物を着る時はストレッチ足袋を履いています。この未開封の足袋は綿素材です。お茶を習っていた時に、お茶会にストレッチ足袋はダメ（先生のお考えです）ということで、購入しました。お茶をやめてから数年が経過しています。これは即、手放しました。

ミニマリスト

使っていない足袋が５足も出てくるようで、本当にミニマリストなのかと言われそうですね。でも、私はミニマリストですよ。所有している物の数で決まるものではないと思っています。そして、人は変わっていくものです。あの時必要だったものが、今は必要でなくなっただけです。それに気が付いたら手放すという思考が、ミニマリストたる所以ではないでしょうか。そして、ミニマムな生活に終わりはありません。毎日歯を磨くようにずっと続いていく思考と作業です。物を極限まで減らして、空っぽの部屋を写してミニマリストとしての完成形を表しているものを目にしますが、それもひとつの過程です。完璧も絶対もありません。繰り返しになりますが、人は変わるものだからです。そして、変われるというチャンスも持っているということです。

お掃除アイテム スパチュラ

安くて便利な道具

スパチュラをお掃除に使っていますか。とても便利なので紹介します。ホームセンターのペンキ売り場などに売っています。長さは２０センチほどで、幅はサッシの桟に入るくらいのものです。ぼろきれを巻き付けて、サッシの桟や、お風呂の扉の通気口などの掃除に使えます。また、傷が気にならないところならばスパチュラでガリガリ汚れを削ることもできます。指も入らない、歯ブラシでも落ちない、そんな場面で活躍してくれるはずです。

シールはがし

どうしてもはがれないシールはがしにも使えます。まず、ドライヤーでシールを温めます。ドライヤーをあてる場所が熱に弱くないことが前提です。シールが熱で柔らかくなったら、スパチュラを差し込みます。私はこれで、お風呂場のシャワーフックの吸盤用補助版をはがしました。

フォークで草取り

このスパチュラ、塗装業の人はどのように使っているのでしょう。コーキングヘラという商品があるので、コーキングに使うのでもないようです。全く違う用途ということで、ひとつ思い出しました。使わなくなったフォークを草むしりに使うと、すごく便利です。勤めていた時、職場の中庭掃除の時に使っていました。家でもやってみたいのですが、処分するフォークもなく今は試せずにいます。

階段掃除 クイックルワイパー

解決、階段掃除

今まで、色々な方法を試してきましたが、これだというものを見つけました。階段の下と上がった所の二か所にフックを付けています。そこに、クイックルワイパーを下げています。階段を降りる時にワイパーを使いながら降りて、下のフックに掛けておきます。次に登る時に使ってと、一日に２回ほどクイックルワイパーをかけています。今までは、そのフックには手箒をかけていました。でも、埃が舞うので息を止めていました。コードレスクリーナーも試しましたが、重くてすぐに嫌になりました。クイックルワイパーの良いところは登りでも使えるところです。手帚は下りしか使えません。

ズボラですか？

掃除は日常生活の動線の中に組み込んでいるので、苦になることがありません。階段掃除に戻りますが、雑巾がけは二階のベランダの竿を拭いた後、階段を降りる時にしています。換気扇のフィルターを毎日洗っている記事を書きましたが、そのお陰かシロッコファンもあまり汚れません。これを洗うとしても年末の大掃除ではやりません。というか、年末に大掃除をしたことがありません。春や夏に大掛かりな掃除をすることはあります。ケルヒャーを使った掃除です。これは冬には寒くてやりたくないです。普段の掃除は何かのついでにやっているような感じです。食器を洗うついでのフィルター掃除と排水口掃除です。毎日（毎回）のことなので、特別な汚れもありません。

手ぬぐい、掃除に使っちゃうの？

もちろん、雑巾で拭くレベルの汚い所は拭きません。でも、ながら掃除に使っています。洗面所の手ぬぐいをかけ替える時には、鏡と棚をひと拭きします。トイレの手ぬぐいを替える時は、蓋の上、ウオシュレットのスイッチ、コンセント、窓の桟、タオルリングの上、照明のスイッチ、ドアノブと拭きます。２０秒ほどです。毎日のことなので、何の汚れも着きません。ほとんど儀式みたいなものです。そんな家の手ぬぐいなんて、もしお客で行っても使いたくないですか。大丈夫です。お客様には、ハンドタオルをお渡ししています。洗面所やトイレに掛けてあるタオルって、あくまでも家族用だと思います。

金の価格

ゴールドジュエリーを売る

以前、ゴールドジュエリーを売ろうと思って金の相場というものを知ってやめました。その時の記事はこちらから。最近、金の価格が上がっていました。9月に4,413円だったのが、今朝は4,840円でした。これは田中貴金属工業（株）というところの価格情報が見やすかったです。そこで、このジュエリーを手に入れた頃の価格を見てみました。1980年に高い以外は千円台から二千円台で推移していることがほとんどです。いつ手に入れたかも不明な古いものは、そう考えるといつ売っても損ではないように思えてきました。あまり機会をうかがっていると逃しそうなので、近々売ることにしました。

金の価格

金の価格の金というのは純金のことですから、地金ではないジュエリーの価格はまた違います。K18の価格はそれより安くなります。先ほどの田中貴金属の直営店ならば、単純に重さからその日の相場での取引になるようです。ジュエリーとしての価値があると思えば、オークションに出すとか、ブランド買取なども選択肢としてあるようです。私の場合は、デザイン的な価値があるとは思えません。また、東京など大都市に住んでいる場合は、何店舗か回って検討することもできます。新宿などは、何店舗もあるようなので比較したい人にはお勧めです。中には宅配買取というものもあります。これは個人的にはお勧めしません。倒産被害にあった者としては、店頭で直にやり取りするのがベストだと思います。委託品が返ってこないということはないでしょうが、返るまでにそうとう時間がかかると思います。倒産してから管財人が選任され、破産状況報告集会まで四か月かかっています。そして、ほとんど返ってこないであろう契約金ですら、いつ返るのかまだ分かりません。

読書の秋に絵本はいかが？

今週のお題「読書の秋」

本が好きです。学生の頃、図書館の司書になりたくて資格を取りました。でも就職は叶いませんでした。今も図書館はよく利用しますが、ネットで予約してから行くので長居はしません。図書館で雑誌や新聞片手に居眠りしている年配者を目にします。先日はいびきをかいていました。図書館の職員も注意しません。子供の絵本の部屋のソファーを陣取って、子供がうるさい。読み聞かせのお母さんの声がうるさいとクレームをつけているのを見たことがあります。とうとう、絵本の部屋が別の階に移動になりました。子供たちに、あの環境は良くなかったでしょう。世代間が分断してしまうのは、どちらのせいか明白です。

絵本の世界を知った幸せ

子供に絵本を読み聞かせするのが好きでした。赤ちゃんの頃から、小学校の高学年まで毎晩読んでいました。最後に読んだ本はハリーポッターの第二巻「ハリーポッターと秘密の部屋」でした。

子供に読み聞かせをすることは、自分の楽しみでもありました。それが終わってしまい寂しく思っていたところ、小学校の朝読書の読み聞かせボランティアの話がありました。子供が卒業しても、私は読み聞かせボランティアを卒業せず続けました。膝の上の子供に読む時と、大勢の子供に読む時は少し勝手が違います。本を相手に向けて立てて開いて、自分の横に構えます。その本を横から見ながら読み進めます。老眼になり、このボランティアは卒業となりました。読むたびに泣いてしまう「きつねのでんわボックス」や「こんとあき」。大人にも読んでほしい「風切る翼」。今日はそんな絵本のことを思い出しました。

妄想タウン

もしも私がアラブの王様くらいのお金持ちだったら、そんな妄想にお付き合いください。（無理～という方はこれ以上読み進まないでね）

私が考える素敵な街を作りたいです。まず、街の中にトラムを走らせます。その道を通れるのは緊急車両と配送の車やごみ収集車などにします。

自転車専用道路と歩道を作ります。歩道は石畳と、車いすやベビーカーの通りやすい２レーンからなります。家々はトラムの駅から徒歩１０分以内に配置して、街中は自家用車が通らないようにします。トラム、または自転車や徒歩で市街地を出ると駐車場があり、自家用車かシェアーカーに乗れます。

電柱はなく地下にインフラ整備します。工事がある時は石畳をはがして、終わったらまたそれを敷きます。各道路に街路樹が植わっています。「家はどこ。」「桜並木の２ブロック」「私は、欅通りの４よ」といった具合です。待ち合わせは、柳通りとマロニエの道の交差するところにあるカフェにしましょうか。トラムの駅は市役所、郵便局、図書館、病院、学校、美術館、コンサートホールの前に必ずあります。私はトラムの駅から歩いて１０分、イチョウ並木の７ブロックに住みたいな。

世界で一番のお金持ちは、Amazonの創業者でCEOのジェフ・ベゾス氏だそうです。総資産は11兆9900億円です。国家予算が２兆円くらいの国もありますので、私の夢の街くらいなら、もしかしたら彼なら作れるのかもしれませんね。

妄想タウンですが、世界街歩きのような番組でこれに近いものを観たことがあります。どこの国だったのでしょうか。家の近くのガタガタの歩道を歩く度に、妄想タウンを建築しています。

ガス IH どちらが好き？

ガスかオール電化か

どちらがいいかという論争は沢山あります。電磁波の危険性とか、ガス事故の危険などで比較しているものもよく読みます。そこで、私は単にガス調理が好きという点だけを書きたいと思います。

ガスオーブン

ビルトインのガスオーブンを使っています。毎日使わない日はないです。ビルトインのガスオーブンの普及率は低いようです。でも、本当に手抜き料理から手の込んだ物まで幅広く使えます。グリルもついていますが、ほとんどグリルの出番はないです。焼き魚もオーブンだと簡単です。また、電子レンジも持っていませんが困ることはないです。ホイル焼き２００度１０分など、間違いなく美味しく仕上げてくれるものなどは、オーブンに入れている間、別のことができるのも魅力です。我が家の鍋は全てオーブンに入れられるようにステンレス製です。また、耐熱ガラスの保存容器なども便利です。

ガスは熱い

ガス調理はIHに比べて、調理中に暑いと言われています。夏は、IHで調理した方が涼しいようです。ただ、調理する時は五感をフルに活用させるところが楽しいです。鍋肌の熱さなど、火を使った方がダイレクトに感じるように思います。IHでも慣れれば鍋を振るような中華鍋を使った料理などもできるそうです。私の使っている３０年選手の中華鍋はIHに対応しているのでしょうか。でもそれは対応したものを選べばいいだけのことです。IHで調理したこともあります。IHだからできないことも特に無いように思いました。海苔をあぶれないくらいでしょうか。単に私は、ガスの火が好きなんだと思います。

暖房もガス

暖房器具もガスを使用しています。一台はガスファンヒーターです。灯油に比較したら、良いところしか思い浮かびません。まず、立ち上がりの暖かさは同格かもしれませんが、臭いの点が大きく違います。消火の時の臭いはもっと大きく違います。燃料はガスホースからの供給なので、タンクが必要ない分ファンヒーターも薄型です。灯油を入れる手間も無しです。コストが違うかもしれませんが、灯油を入れる手間と時間を考えると見合うように思います。少し調理から話がずれてしまいました。もう一台の暖房器具が上にヤカンを乗せるようなタイプのものです。この上で、冬は焼き芋、煮込み料理などもしています。真冬はこのストーブの上でお湯が常に沸いているので、湯たんぽに利用しています。

ガス料金と電気料金

今年、ガス料金を比較検討して安くなりました。電力も自由化になっていますね。その時、電気の契約も変更してガス会社にまとめました。ガスは大幅に安く、電気はほんの少し安くなりました。