種よ芽を出せ

夫に80万円を返済するためにあれこれするブログです。

読書の秋に絵本はいかが?

今週のお題「読書の秋」

本が好きです。学生の頃、図書館の司書になりたくて資格を取りました。でも就職は叶いませんでした。今も図書館はよく利用しますが、ネットで予約してから行くので長居はしません。図書館で雑誌や新聞片手に居眠りしている年配者を目にします。先日はいびきをかいていました。図書館の職員も注意しません。子供の絵本の部屋のソファーを陣取って、子供がうるさい。読み聞かせのお母さんの声がうるさいとクレームをつけているのを見たことがあります。とうとう、絵本の部屋が別の階に移動になりました。子供たちに、あの環境は良くなかったでしょう。世代間が分断してしまうのは、どちらのせいか明白です。

絵本の世界を知った幸せ

子供に絵本を読み聞かせするのが好きでした。赤ちゃんの頃から、小学校の高学年まで毎晩読んでいました。最後に読んだ本はハリーポッターの第二巻「ハリーポッターと秘密の部屋」でした。

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子供に読み聞かせをすることは、自分の楽しみでもありました。それが終わってしまい寂しく思っていたところ、小学校の朝読書の読み聞かせボランティアの話がありました。子供が卒業しても、私は読み聞かせボランティアを卒業せず続けました。膝の上の子供に読む時と、大勢の子供に読む時は少し勝手が違います。本を相手に向けて立てて開いて、自分の横に構えます。その本を横から見ながら読み進めます。老眼になり、このボランティアは卒業となりました。読むたびに泣いてしまう「きつねのでんわボックス」や「こんとあき」。大人にも読んでほしい「風切る翼」。今日はそんな絵本のことを思い出しました。