折り返し地点

元気がでました

今日、あるガラス作家のお話を聞く機会がありました。年齢は私より少し上でしょうか。グレーヘアーでイッセイミヤケのプリーツプリーズを着こなした素敵な人でした。小柄な彼女がガラスを吹く姿は想像がつかなかったです。ガラスのことなら、ずっと話していられるといった感じで、本当にガラスが好きなのだなと分かりました。そんな中で、「走り続けているからできる。」という言葉に元気をもらいました。作品を作り続けることをマラソンに例えていました。一番でゴールする人、ギリギリのタイムで完走する人、楽しんで走る人、色んな人がいていいじゃない。と話していました。

走り始める時が一番大変

車でも、一番大きな力がいるのは走り出す時です。ローギアでぐっと引っ張ります。今はオートマチックの車が主流ですが、その感覚というのはオートマチック車でも感じますか。脳について書かれた本は色々ありますが、私が一番好きな本は「海馬」という本です。そこにも、脳の特徴としてやり始めなければやる気は出ないということが書かれていました。本が手元にないのでうろ覚えですが、掃除をするまではあんなに億劫だったのに、いざ始めたら乗りに乗って大掃除してしまったというエピソードがあったように思います。ガラス作家は体験的にそれを知っているのだと思います。続けているからどんどん楽になるというようなことも話していました。

目標の折り返し地点

このブログを始めて今日の投稿が51回目です。ブログを始める時に100投稿までは、何も考えずに続けようと思いました。誰も読んでいないのかな。私の書いていることなど何の役にも立たないのかな。などとつい考えても仕方のないことを考え始めます。そこで、100投稿までは余計なことは考えずに、ただ投稿を続けようと決めました。折り返しのコーンをくるっと回ったところで、今日の言葉に出会って嬉しかったです。