旅のテーマはありますか?
ちょっと残念なこと
100記事書くまでは、休まないと決めていたのですが、昨日は軽いめまいがしてPCに向かうことはできませんでした。残念。休まないことに意義があるとは思わないのですが、そのくらいは頑張ろうと思っていただけです。旅の疲れかな?アラカンは過信してはいけませんね。さて、旅について書いてみたいと思っています。
旅のテーマ
旅にテーマを持っている人は多いと思います。知り合いには「日本100名城」を達成した人がいます。これはすごいテーマですね。歴史も好きなようです。「日本100名山」もあります。また、旅先で動物園に行くことをテーマにしている知人もいます。温泉巡り、グルメの旅もいいですね。移動手段そのものが旅のテーマの人もいます。のり鉄、撮り鉄です。最近は若い人に御朱印帳を持っての旅が流行っているようです。御朱印帳はスタンプラリーではないのですが、それも楽しめればいいでしょう。余談になりますが、集めた御朱印は、最終的には自分や親しい人が亡くなった時にお棺に入れるものです。死後の世界で御朱印を閻魔大王に見せると、功徳を積んだということで極楽に行けると言われています。友人は義母が亡くなった時に、御朱印帳を長く開いてたすき掛けにしたそうです。そのために御朱印長は閉じていないものなんです。この和帳がかわいいから御朱印帳にしようというのでは、本来の目的には使えません。蛇腹に折りたたまれているものが、本来の御朱印帳です。でも、和綴じの物も御朱印帳として売られています。これはスタンプラリー、記念で集める人には良いかもしれません。この話は、まったく無知だった私に、友人が教えてくれました。お姑さんに、今まで集めた2冊を両肩からたすき掛けしたなんて、きっと良いお嫁さんだったんだろうな。彼女はまたせっせと御朱印を集めています。今度は自分の為と言っていました。でも、旦那かも?とも言っていました。
私の旅のテーマ
私も旅のテーマを持っています。一昨日の旅程の二日目にその目的があります。それは、美術館に行くことです。修復や研究や様々な仕事が美術にあるということを若いころに知っていたら、美大に入学したかったです。10代の頃は、絵が描けなければ入れないものだと思っていました。無知ですね。美術館や博物館でアルバイトをしたことがあります。その時は、仕事の日が待ち遠しいくらい楽しかったです。監視員の仕事は特に楽しかったです。開場前の誰もいないフロアーで、絵の前に一人佇むという贅沢。また、同じ絵を毎日、毎日観ていると新しい気づきなどもあります。絵画もそうとう旅をしていますね。同じ絵に別の美術館で出会うことがあります。大原美術館所蔵のセガンティーニに東郷青児美術館で開催されたセガンティーニ展で出会ったり、また反対にその絵が観たくて行ったのに、他館に貸し出し中だったりします。私も旅して、絵も旅をする。思わぬ所でまた出会えたり、美術館巡りは楽しいです。