種よ芽を出せ

夫に80万円を返済するためにあれこれするブログです。

旅のテーマはありますか?

ちょっと残念なこと

100記事書くまでは、休まないと決めていたのですが、昨日は軽いめまいがしてPCに向かうことはできませんでした。残念。休まないことに意義があるとは思わないのですが、そのくらいは頑張ろうと思っていただけです。旅の疲れかな?アラカンは過信してはいけませんね。さて、旅について書いてみたいと思っています。

f:id:avocat1:20181215211850j:plain

旅のテーマ

旅にテーマを持っている人は多いと思います。知り合いには「日本100名城」を達成した人がいます。これはすごいテーマですね。歴史も好きなようです。「日本100名山」もあります。また、旅先で動物園に行くことをテーマにしている知人もいます。温泉巡り、グルメの旅もいいですね。移動手段そのものが旅のテーマの人もいます。のり鉄、撮り鉄です。最近は若い人に御朱印帳を持っての旅が流行っているようです。御朱印帳はスタンプラリーではないのですが、それも楽しめればいいでしょう。余談になりますが、集めた御朱印は、最終的には自分や親しい人が亡くなった時にお棺に入れるものです。死後の世界で御朱印閻魔大王に見せると、功徳を積んだということで極楽に行けると言われています。友人は義母が亡くなった時に、御朱印帳を長く開いてたすき掛けにしたそうです。そのために御朱印長は閉じていないものなんです。この和帳がかわいいから御朱印帳にしようというのでは、本来の目的には使えません。蛇腹に折りたたまれているものが、本来の御朱印帳です。でも、和綴じの物も御朱印帳として売られています。これはスタンプラリー、記念で集める人には良いかもしれません。この話は、まったく無知だった私に、友人が教えてくれました。お姑さんに、今まで集めた2冊を両肩からたすき掛けしたなんて、きっと良いお嫁さんだったんだろうな。彼女はまたせっせと御朱印を集めています。今度は自分の為と言っていました。でも、旦那かも?とも言っていました。

私の旅のテーマ

私も旅のテーマを持っています。一昨日の旅程の二日目にその目的があります。それは、美術館に行くことです。修復や研究や様々な仕事が美術にあるということを若いころに知っていたら、美大に入学したかったです。10代の頃は、絵が描けなければ入れないものだと思っていました。無知ですね。美術館や博物館でアルバイトをしたことがあります。その時は、仕事の日が待ち遠しいくらい楽しかったです。監視員の仕事は特に楽しかったです。開場前の誰もいないフロアーで、絵の前に一人佇むという贅沢。また、同じ絵を毎日、毎日観ていると新しい気づきなどもあります。絵画もそうとう旅をしていますね。同じ絵に別の美術館で出会うことがあります。大原美術館所蔵のセガンティーニ東郷青児美術館で開催されたセガンティーニ展で出会ったり、また反対にその絵が観たくて行ったのに、他館に貸し出し中だったりします。私も旅して、絵も旅をする。思わぬ所でまた出会えたり、美術館巡りは楽しいです。

 

 

神戸ぶらり一人旅

小旅行

神戸から帰ってきました。「ただいま。」お天気も良く寒くもなく、楽しい一泊旅行でした。こんな日程で行ってきました。

1日目 のんびり午後に新神戸に到着→歩いて北野異人館街へ→プレミアムパス(8館に入館できるパスポート)を購入→うろこの家・展望ギャラリー・山手八番館・北野外国人倶楽部・坂の上の異人館を巡る→スタバで休憩→ルミナリエ

2日目 兵庫県立美術館サヴィニャック展を観る→三宮で昼食→北野異人館街の英国館・洋館長屋・ベンの家を巡る→ANAクラウンプラザ神戸でお茶→新幹線

異人館巡りプレミアムパスは2日に分けて使うことができました。有効期限はないようです。山手八番館では、このプレミアムパスを持っているとドレスサービスというものがあります。好きなドレスを1着選んで、ティアラとブーケを合わせて、異人館の一室で写真を撮ることができます。私は一人旅だったので、係の人が私のスマホで写真を撮ってくれました。恥ずかしかったです。若い人はきっとかわいい写真が撮れると思いますよ。アラカンの私にはちょっと痛いものが・・・

スタバ神戸北野異人館は、国の登録有形文化財です。レトロなカフェタイムを体験できます。また、スタッフの感じがとても良かったです。

県立美術館は三宮からバスで行きました。本数が少ないのと、距離のわりに時間がかかりました。その代わり美術館の前が停留所です。帰りは、阪神電車岩屋駅から三宮に向かいました。美術館からは歩いて10分もかからないです。

写真を撮らないという選択

丁度うろこの家にいる時に、友人からラインが入りました。その時に、ここにいますと写真を撮ったのと、ルミナリエでは8枚。ドレスサービスでは係の人が9枚撮ってくれました。ごく個人的な写真以外は、今はネット上に沢山の写真がありますから、どうしても見たくなったら検索すればいいように思います。その代わり、自分の目で見たことをしっかり心に刻みたいです。磁器はマイセンやロイヤルコペンハーゲンはよく見ますが、ロイヤルウースターを見たいと思っていました。今回、うろこの家に展示してありました。デューラーの版画もありました。うろこの家の展望ギャラリーも良かったです。ユトリロ、ドニが観られたのはうれしかった。階段の壁に熊谷守一もありました。

f:id:avocat1:20181213211256j:plain

 

ルミナリエ

入場と会場の様子

情報は沢山出ているので、今更かもしれませんが、ルミナリエについて記します。会場は三宮から近いですが、入場は元町駅からになります。元町駅まで行けば、ルミナリエを示す矢印がありますし、係の人が誘導しています。平日の18時頃で、光の回廊(フロントーネ、ガレリア)に到着するまで30分以上はかかりました。東遊園地は入るまではすごい人混みですが、入ってしまえば身動きがとれないようなことはないです。皆さん、屋台で買ったものを食べたり、写真を撮ったりしていました。噴水広場では、ジャズライブが行われていました。先ほど屋台と書きましたが、グルメブースと言うらしいです。ライブを聴きながら飲んだり食べたりを楽しめます。ホットワインなどもありました。噴水の周りや、階段などに座っている人も多かったです。

平日20時過ぎ

一度会場を後にして、ホテルにチェックインしました。一休みしてから、また会場に戻ろうと元町駅方面に歩くと来場者のピークは過ぎているようでした。駅から歩かなくても、フロントーネとガレリアを通ることができました。先ほどは人混みできちんと確認できてはいませんが、脇道からは入れないようになっていたと思います。

瞑想空間

東遊園地の中に、慰霊と復興のモニュメントがあります。その地下に位置し、震災で亡くなられた方のお名前を刻んだ銘板が掲示されているのが「瞑想空間」です。開場時間は午後5時までと書いてありましたが、今夜は7時過ぎでも入ることができました。こんなにも多くの方が亡くなったのだと、涙がこぼれそうになりました。ルミナリエは、阪神・淡路大震災からの復興を願うものです。ボランティア活動をしている若い方を多く見ました。震災の時には、まだ産まれていなかった人もいることでしょう。そういう若い方たちに、復興を引き継いでもらうためにもルミナリエが続くことを願います。
f:id:avocat1:20181212225809j:plain

ブロック塀

ブロック塀を倒す

家の近所でブロック塀の工事をしていました。鉄筋が入っていなかったので倒していたのかもしれません。いとも簡単に、倒れました。一部、鉄筋が入っている所は倒すのに時間をかけていました。これを見て、台風などで痛ましい事故があったことを思い出しました。我が家も、家を建てる時に言われるままに境界にブロック塀を作りました。鉄筋は入っていますので、安全面は大丈夫だと思います。でもブロック塀の眺めは味気ないものです。

ブロック塀のない街並み

実家の近くにブロック塀のない街並みがあります。境界は低いブロックの基礎にフェンスか、植栽などです。基礎の部分もきれいに仕上げてあります。その団地はいっせいに家が建ったところです。塀を積まないことが決まりだったのでしょう。全て建売だったのでしょうか。とても街並みに統一感があって、散歩のお気に入りコースにしています。ブロック塀がないと、こんなにおしゃれな景観になるのだなと、感心しています。ブロック塀で個々が囲われていないので、一軒ずつは狭い敷地も全体を見渡すと広々と感じます。

豪雪地帯には塀がない?

f:id:avocat1:20181211122934j:plain

そもそも塀の無い所ってあるのだろうかと、グーグル先生に聞いてみました。すると、豪雪地帯では塀を作らないこともあるようです。雪の重みでフェンスなど、倒れてしまうそうです。また、除雪の都合で塀のない所もあるそうです。塀があったとしても、雪が積もると埋もれてしまうらしいです。雪国に行くことがあれば、今度はそんなところも見てみたいです。スキーをしていた頃は雪国にも行きましたが、雪に埋もれている季節には塀の有無はわからなかったです。雪のない季節に見ないとわかりませんね。

 

PCの初期化

PCを手ばなすまで

先日、モバイルノートを購入しました。

avocat1.hatenablog.com

2018年に買ってよかったものの記事にも、リストアップの中に入っています。

買い替えをした時は、以前の物を速やかに捨てたいところです。ただ、PCを捨てるのは少し手間がかかります。今回は、まったくPCはやらないけれど欲しいという人がいました。ネット環境もスマホだけです。なぜ欲しいのかというと、CDを沢山持っていて、ウォークマンで日ごろ音楽を聴いています。今までは子供にCDの取り込みを頼んでいたそうです。その子供も巣立ち、なかなか頼めなくなったようです。

f:id:avocat1:20181210152137j:plain

初期化まで

仕事で使っているわけではないので、大事なデータもなく簡単だと思っていました。でも、やることは色々ありました。まず、筆まめユーザーなので、住所録を新しいPCに入れました。これは簡単でした。写真は外付けのハードディスク(以下、ハードディスク)に移しました。写真の保存はクラウドとハードディスクです。この時、久しぶりにハードディスクの中を確認すると、クラウドに上げていない写真が沢山ありました。これは今後、作業します。セキュリティソフトのIDの管理を使っているPCでするのではなく、クラウドに変えました。これで初期化しても大丈夫なはずです。そして今日、初期化しているのですが、「このPCを再設定しています」の画面から動かないままです。処理に数分かかりますと、画面に出ていますがもう数時間経っています。すんなりとは事が運びませんが、経験値が上がると思って初期化が完了するまで頑張ります。

写真整理について

何度か写真整理について書いています。今回、クラウドに上げていない写真に気が付きました。フィルムの時代の写真はプリントの保存と、ネガからデジタル化したものをクラウドとハードディスクに保存してあります。デジタルカメラスマホで写真を撮るようになってからは、初期にはCDとハードディスクに保存していました。その後、クラウドとハードディスクに保存するようになりました。その初期の物がクラウドに上がっていませんでした。二重の保存にはなっているので急ぎませんが、今後作業しようと思います。今回PCの内部ストレージがSSDの物に買い替えたのですが、処理の速さを実感します。ハードディスクを買い替える時がきたら、SSDになると思います。ますますミニマムになりますね。

 

冷蔵庫をカラにする

もうすぐ、一年

今年は、買わない挑戦をしています。服、靴、バックなどもう十分に持っているものを買わずに一年過ごすことにしました。もちろん、下着や靴下などは買いましたが、前のものと交換するようにしています。趣味の洋裁で使う生地も買い置きが増えてしまったので、これも買わないことにしました。例外として、確実に今作っていて材料が家に無い物に限って購入しました。もうすぐ一年が経ちますが、まったく困ることはなかったです。まだ、続けても大丈夫だと思います。断捨離はダイエットと似ているような気がします。ドカンと捨ててもリバウンドしてしまうのは、収支があわないからです。捨てる方が買うより上回れば物は減ります。または、買うことをセーブすれば、使い切ったものが出ていくので(捨てるので)物は減ります。後者のほうが、経済的な断捨離になると思います。

f:id:avocat1:20181209225921j:plain

冷蔵庫も時々カラにする

買わない挑戦に似ているのですが、私は時々冷蔵庫をカラにすることにしています。冷蔵品は使い切り、冷凍も半分以下にします。少し長い旅行前とか、実家にしばらく帰る時などにすることが多いです。乾物や缶詰にも賞味期限はあります。一度、棚卸して期限の近いものを料理していきます。今はクックパットのような便利なものがあります。食材からレシピ検索できるので、限られた物でも十分料理できます。だいたい、1週間は買い物に行かなくても十分な品数の物が作れます。これはゲームのようでおもしろいです。思わぬ創作料理ができる時もあります。家族は、「今日のごはん、何?」と聞いて私が「今日は究極のメニュー。」と答えると喜んでいました。究極というのは、ある物だけで作る料理のことです。もし、冷蔵庫がパンパンで、何が入っているのかも分からないという人がいたら、一度「究極メニュー」に挑戦してみたらどうでしょうか。また、簡単、時短料理はけして手抜きではありません。簡単に作れて美味しい物は沢山あります。料理本と首っ引きにならなくても、冷蔵庫にある食材をスマホに打ち込めば、教えてくれます。クリスマスやお正月に備えて、今の時期に一度冷蔵庫をカラにしてみてはいかがでしょうか。

f:id:avocat1:20181209225555j:plain

 

 

家屋解体 遺品整理 日ごろの買い物

家屋解体

近所で、家を解体していました。初めに足場が組まれ白いシートで覆われました。解体する時にも足場を組むのですね。時々解体の様子を目にしました。サッシを撤去する時には枠、パッキン、ガラスと分別しながら作業をしていました。重機が来て、何もかもいっぺんに倒すわけではないようです。瓦は瓦で降ろしていました。その後、重機で壊しながらも分別作業は続いていました。コンクリート、木材、金属と分けていました。そんなに大きな家ではなかったです。庭が広かったので、作業する場所もあります。運搬の車なども敷地に入れて作業していました。それでも一軒倒すのに、一週間以上はかかるようです。

買う時よりも捨てる時の方が大変

業者に全てお任せして、お金さえ出せば解決することもあります。でも、そうでないのなら日ごろの買い物にも注意が必要だと思います。このお家は、家財などは全て自力で運び出したようでした。自力で、庭もほぼ更地にしていました。この記事で見かけていたお庭は、解体準備だったようです。

avocat1.hatenablog.com

きちんと分別してリサイクルと廃棄にすることは、とても大事だと思います。以前東京に住んでいた時に、マンションのすぐ前に大きな駐車場がありました。やがて、そこにマンションが建つことになりました。働く車を見るのは、子供でなくても面白いです。時々、ベランダから工事を眺めていました。すると、基礎工事が長引くと近隣にお知らせが来ました。どうやら、埋め立てゴミの撤去に時間がかかっているようでした。どんな車に付いていたのかと思うような大きなタイヤから、コンクリート、地面の下は瓦礫でした。新マンションは高層なので、基礎工事も大がかりでした。こちらは、三階建ての低層マンション、しかも築年数が古かったのできっと基礎はそこまで掘り下げていないと思います。私達はゴミの上に住んでいたのでしょう。埋め立てて見えなくなっても、無くなるわけではありません。最後にはどこかにツケが回るということです。

f:id:avocat1:20181208220717j:plain

せめて日ごろの買い物に注意したい

家を建てる時に、解体する日を考えるのは難しいと思います。せめて、日ごろの買い物には注意をしたいと思います。自分がいなくなれば全てゴミになってしまうでしょう。これは、過去二回遺品整理をしたときに感じました。自分ですらもう使っていない物を、後に残すことのないようにしたいです。物を買う時は、捨てる時には大きな代償があることを忘れないようにしたいです。