種よ芽を出せ

夫に80万円を返済するためにあれこれするブログです。

グレーヘアっていいよ。ヘアカラーやめました。

ヘアカラーやめました

昨年2017年の12月を最後に、髪を染めるのを止めました。あっという間に周りは見慣れたようです。新たに会う人も「いいね。自分もいつか止めたい。」と言ってくれます。止めたいけれど、今は出来ないという人は「勤めている間は染めないわけにはいかない。」と言う人が多いです。勤め先に、グレーヘア禁止なんてないと思うので、周りの目が気になるのでしょうか。それとも白髪染めが身だしなみという位置づけになっているのでしょうか。

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とにかく気が楽

昨年までは、月に一度美容院でヘナで染めていました。ヘナと言っても、発色をよくするためにケミカルなものも入っていました。ヘナで染める前は普通のヘアカラーをしていました。この時は髪がどんどん細くなってしまいました。髪が細くなって、薄くなって行くのも怖かったです。また、染めてきれいでいられるのはせいぜい2週間で、残りの2週間は憂鬱でした。今はそんなことから解放されて、気楽です。

髪の健康は復活

ヘナで染めていた間に、髪の健康は元に戻ったように感じていました。でも、それも止めてみたら、もっと元気な髪になりました。ねていた髪は立ち上がり、切れ毛だったのかツンツンとしていた生え際も改善されました。何かをするのではなくて、止めるだけなので、簡単と言えば簡単な方法です。そして、髪の健康のために費用がかからないだけでなく、ヘアカラーをやめた分は節約になります。

ヘアカラーの止め方

ただ、一夜にしてグレーヘアに変わる訳ではないので、移行期間が難しいと考えている人が多いかと思います。私が試したことで、良かったこと効果のなかったことなどをお伝えしたいと思います。まず、1か月から2か月くらいまでは、今までと同じヘアスタイルで、白髪をカバーする方法をとりました。カラートリートメントを使っていました。これは、ヘナで染めていた時も併用していました。今回は我慢しきれるところまでそれを使いました。正しい使用方法ではないので、自己責任でお願いしたいことを一つお伝えします。ポリ袋の長い辺のひとつを切り開いて三角帽子を作って、使い捨てのキャップとしました。カラートリートメントをつける時は白髪の部分だけにコームを使ってつけました。そして、この使い捨てキャップをしばらくかぶりました。これで色は結構定着しました。カラートリートメントを使うときは専用の髪を拭くタオルを用意した方がいいです。タオルに色が付きます。


失敗だったこと2つ 

ひとつは、2か月くらい経ったところでメッシュを入れてみたことです。ヘナで染めていましたので、他の色はほぼ入らないです。メッシュを入れるために脱色するわけですが、ヘナが入った髪は脱色できません。次は失敗というより、あまり必要でなかったことになります。ヘナで染めていた頃と同じ髪色、ヘアースタイルのウイッグを買ったことです。ウイッグは2回しか使いませんでした。誰もウイッグとは気が付かなかったです。遠慮して言わないだけかと思って、カミングアウトしても、「全然気が付かなかった。」と言われました。夫に「ヘアースタイル何か気が付かない?」と言ってみたら、「美容院行ったの?」と言われました。ウイッグなかなかすごいです。ただ、慣れるのかもしれませんが、圧迫感と暑さは気になりました。暑いといっても帽子を被っている程度です。ただ、ウールの帽子は夏には被らないと言ったら想像がつくでしょうか。

ベリーショートにしました

もうカラートリートメントの限界を感じた3か月目くらいに、ベリーショートにしました。その時、同時に大きな変化を持ってきました。ひとつはメガネのフレームをはっきりとした色の物に替えました。もうひとつは真っ赤な口紅を買いました。この時は、「ベリーショート似合うね。」「メガネ、変えた?」「フレームの色、いいね。」と言われることが多かったです。そして、すっかりグレーヘアになった今日までネガティブなことは誰からも言われませんでした。「なんで染めないの。」「前の方が似合うよ。」「年取って見えるよ。」こんな言葉が待っているのかと思っていたのに、意外でした。

なかなか役に立つシルバーアッシュ

若い子が、髪をシルバーアッシュにするのに使うワックスです。掌に取って使う従来通りのワックスの付け方より、指先に取って髪の束をつまむようにつける方が扱いやすいです。若い子のように髪全体をアッシュにするために使うのではなく、黒い髪が異様に目だっているところをぼかすために使っていました。このワックスとベリーショートは相性が良く、スタイリング剤としても良かったです。

 

おしゃれなんだと言い切ります


最後にとても役にたったものを紹介します。それはベレー帽です。若い人は室内でもベレー帽を被っています。カフェやショップの店員さんがよく被っていませんか?夏の外出にはよく帽子を被っていましたが、室内でも違和感がないのはベレー帽が一番です。フェルトなどの秋冬物以外にも、春夏に向いた麻で編んだ物も重宝しました。久しぶりに会った友人の娘さんに、「すごい変身。ファンキー!」と言われた時はグレーヘアにして一番嬉しかったです。グレーヘアとベレー帽で昔のおばあさんを想像してはいけません。ファンキーなんですよ。最近、客層が若い居酒屋に行った時のことです。オーダーを取りに来た店員のヘアースタイルに見覚えが・・・なんだ、自分と同じ。やっぱりファンキーだ。