種よ芽を出せ

夫に80万円を返済するためにあれこれするブログです。

財産状況報告集会 顔をそむけたな それ以上に驚いた件

裁判所

生まれて初めて裁判所に行きました。建物の正面と裏に駐車場がありましたが、知らずに裏から入ってしまったので、そこに停めました。すると腰縄に手錠でしょうか、裏口から数人に連れられて裁判所に入って行く人がいました。テレビドラマでしか見ないようなシーンに遭遇して、まずびっくりしました。でも、もっとびっくりすることはもっと後に起こります。

f:id:avocat1:20181023205321j:plain

撮影禁止

裁判所の中は思っていたような所ではありませんでした。事務所には大勢の人がいましたが、その他の部屋が並んでいる廊下はひっそりとしていました。あまり人とも出会いませんでした。小さな部屋には審判廷、部屋番号に法廷と書かれたプレートがドアの上に付いていました。その他は、一般待合室、検察官待合室という部屋もありました。どれも小さな部屋で、私が待つように言われた一般待合室は、三畳くらいの部屋に病院などにあるような長椅子が三列あるだけでした。置いてある植木が枯れて、ほとんどの葉を落としていたのが思い出されます。壁に時計が架かっていた以外はポスターなどもなかったです。思わず廊下の写真を撮りました。すると、裁判所の中は撮影禁止ですと言われました。なるほど、今でも似顔絵を描くくらいですものね。私もメモを取るようにしました。

委任状

まず、出席表という用紙に記入して提出しました。契約を夫の名前でしていたので、債権者は夫になります。と言ってもその名前だって私が書いたのですが、本来は委任状がないと私は出席できないと言われました。何か決議があった場合は行使する権利はありませんが、今日はそんなことはないです。お入り下さいと言われました。危うく、無駄足になるところでした。次回があるなら、委任状を用意します。

驚きの事実

時間になったので着席していると、社長が入ってきました。顔をそむけたまま、こちらを見ようとはしません。会議室のような所で、財産状況報告集会が始まりました。前に会議室の長机が三つならんでいました。向かって左端から社長と申立代理人、次の机に書記官と裁判官、右の机に破産管財人が着席しました。社長以外の席には役割の札が立っていました。私は、他の債権者の様子も見たかったので、あえて二列目の端に座りました。ところが、出席した債権者は二人だけだったのです。それを知った時は何が起きているのか一瞬分からなくなりました。それならばと、席を立って一番前の席へ移りました。何もかも、想像していたのと違います。債権者が押しかけて、怒号でも飛び交うのかと思っていました。これは自治会の会計報告ですか。と聞きたいくらいの様子なのです。

なぜ一人暮らしのアラカンミニマリストの私が裁判所へ行ったのか、経緯はこちらから

avocat1.hatenablog.com

avocat1.hatenablog.com

avocat1.hatenablog.com

avocat1.hatenablog.com

avocat1.hatenablog.com