種よ芽を出せ

夫に80万円を返済するためにあれこれするブログです。

ミニマリストのはずが

スタートライン

もう捨てるものは何もないと思っていました。日々入って来るものだけをコントロールしていくだけで十分だと思っていたのです。バザーに送る段ボールにほんの少し入っていたものをメルカリに出品し、さらに売れるものはないかと本気で探すとそれが出てくるのです。これは捨てられないもの、好きなものだから残しておくものとして位置づけていたもの、そこには私の思い込みがありました。捨てるにはあまりに惜しい好きな物。でも、誰かにあげるわけにもいかないもの。メルカリはそういうものを手放すのにピッタリな方法でした。なんだ、これがミニマリストのスタートラインだったかと目が覚めました。

メルカリってなに?

メルカリはスマホから簡単に売り買いができる、フリマアプリです。出品には料金が発生しません。そこが私にとって良かった点です。出品したものが売れなかったとしても経費が発生しません。売れたときに10パーセントが手数料として差し引かれます。送料は基本的には出品者の負担になります。安い料金設定の【ゆうゆうメルカリ便】と【らくらくメルカリ便】を利用できます。

たとえば、1,000円で売れたとします。10パーセント差し引かれた900円が自分の売り上げとなります。そこから一番安い送料175円で送ることができたら725円が受け取れる金額になります。

<私の場合> 送料を安くするため、小さなものなら定型郵便、ゆうパックライトなどを使うことも可能ですが、私はそれらを選択から外しました。【ゆうゆうメルカリ便】と【らくらくメルカリ便】だけを選択したのは、3つのメリットを感じたからです。それは、コンビニから送れる。匿名配送ができる。宛名を書く手間がない。の三点です。

送りやすいもの

しばらく出品をしていくと、色々なことが分かってきます。私が出品しやすくて送りやすいと思う物は本です。本に付いているバーコードで簡単に出品ができます。参考価格も出るので、値段設定に頭を悩ますこともありません。送る時も辞典のように厚くて重くない限り175円で送ることができます。

f:id:avocat1:20180910124321j:plain

私の思い込み

今まで読み終えた本はひと箱たまると、買取してくれる所に送っていました。または、読みたいという人がいれば差し上げていました。だから手元に残っている本は少ないし、処分できるようなものはないはずだと思っていました。ところが、時間がたつと本の新鮮さも落ちてきたり自分の気持ちも変わっていました。手元に残すと決めてから一度も読んでいない本がほとんどでした。この際だからと読み返した本があったのは良かったことでした。そして、これはやはり手元に残すと決めた本もあります。永久保存版に対する私の思い込みにさようなら。

失敗

同じジャンルの本を三冊出品しました。すると三冊全部欲しいと値下げ交渉がありました。別々に売れればその都度発送しなければなりません。まとめて購入して下さるのはありがたいことです。交渉された金額に即OKをしました。送料の事も考慮したつもりでした。でも、この三冊で1キロを超えるとはうっかりしていました。ゆうゆうメルカリ便で一番安い発送は175円ですが重さの制限があります。その次は600円です。1キロ以上でも大丈夫な宅急便コンパクトには入らない大きさでした。後から考えれば、提示額と同じ料金を二つに分けて購入してもらえば発送を二つに分けることができました。175円×2になります。今回600円は勉強代です。赤字にならないだけよかったと思うことにします。