種よ芽を出せ

夫に80万円を返済するためにあれこれするブログです。

祖母を思い出してポジティブになる

耳の遠い人との会話

私の祖母は104歳まで長生きをしました。耳の遠い祖母でしたが、いつも前向きでした。私が小学校の高学年頃にはもう電話での会話は出来なくなっていました。年々聞こえなくなり補聴器を付けていましたが、会話は困難でした。そんな祖母と暮らしていましたから、耳の不自由な人との会話には慣れていました。やはり晩年耳の遠くなった舅とも話ができたのは、私だけでした。私なりの工夫は、一度聞き取れなかった言葉を大きな声で繰り返さないということです。ボリュームを上げても大体聞き取れることはないです。それよりは、言葉を言い換えた方が聞きとれることが多いです。大きく意味が違わなければ、より簡単な言葉にするのです。「今朝散歩しましたか。」で通じなければ、「朝、歩きましたか。」と言い換えて、腕を振る動作を付け加えたりします。朝が聞き取れて、動作から散歩が結びつけば初めに聞こえなかった言葉に思い当たるようです。

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感謝して生きる

耳が不自由なだけでなく、耳鳴りが始終していた祖母でしたが、弱音をはくことはなかったです。齢をとれば身体は痛んだでしょうが、湿布を貼りながら足をさすっていても、大丈夫だと言っていました。どこからそんな元気がわいていたのでしょうか。それは感謝することだったような気がしています。嫁である私の母には「ママのご飯が美味しいから、夕飯が楽しみ。」といつも言っていました。「長生きできるのは、ママのお陰。」ともよく聞きました。

愚痴を言わない

食べ物がまずい。どこが痛い。もうこうなったらお終い。昔はこんなじゃなかった。老人になったら誰でも口にするような言葉を、聞いたことがなかったです。ネガティブな言葉を言うと、その言葉を一番聞いているのは自分になります。いつもこれから起こることを楽しみにしていたような気がします。

倒産の被害にあって

私もくよくよしないで、これからできることを考えていきたいです。まず、夫に80万円を返済したいです。倒産の被害にあって、契約金を失った時に「交通事故にあったと思うしかないね。」と言っただけで、私を責めることのなかった夫には感謝しています。それから、今回のことから学びや気づきがあったら、これからの生活に生かしていきたいです。健康の問題で働きに出られないので、健康を取り戻して働くことも目標です。